3月ももう数日で終了ですね。
また、新しい年度が
始まろうとしています。
弊社も4月から新卒の新入社員も
入ってきますが、我が子と
5つしか年齢が違わない…と思うと、
改めて自分の年齢に気付かされます…汗
29年度も頑張っていかなければ!と
改めて感じる次第です。
さて、本日のテーマですが、
「親切の押し売りになってませんか?」です。
先生は親切って何だと思いますか?
先日、ちょこっと海外へ行ってきたのですが、
その際、空港からホテルまでお迎えを頼んでいて、
日本語ができるとっても気さくなガイドさんでした。
空港からホテルまで、
1時間弱ほどの移動でしたが、
ずーっとお話をされているガイドさん。
色んなお話しを聞けてもちろん
楽しい移動時間だったのですが…。
ホテルに到着しチェックインをしていたら、
ガイドさんが来てくれて、部屋の設備の話しやら、
タオルや、お掃除の事、朝食の事など、
事細かく説明してくださいました。
とっても親切でしたし、気さくに色んな事を
お話ししてくださったので、それはとても
有り難かったのですが、、、、
空港に着いたのも日付が変わろうと
している夜中でしたし、ホテルに着いたのも
もう夜中の1時過ぎ。
正直なところ疲れていたし、
眠たいし…早く部屋に行きたい…と
思ってしまっていました。
ごめんなさい…汗
もちろんガイドさんは親切心で
色々配慮頂いていたとは思います。
はい…。そうなんですよね。
その親切心が解るからこそ、
「もう解りましたから、結構です」
とは言えなかったんです。
この、相手の微妙な親切の押し売り感。
先生も感じられた事が
あるのではないでしょうか?
こんな事があると、ふと…自分自身も
誰かに、親切の押し売りをしてるんじゃないか、
自分が納得したいから親切をしているのか?
本当に今相手が求めている事は何なのか!?
と考えさせられてしまいます。
きっと施術家の先生はこの感覚に
長けてらっしゃる方が多いのでは…?
と思います。
毎日、患者さんと接し、
相手の要求を身体から受けとる…。
「身体に聞く」と言う言葉もありますが、
この辺りが上手な先生は患者さんが
言わんとしていること、何を欲しているのかを
すぐにくみ取る事ができるので、
患者さんが途絶えない治療院なのかな。
と思います。
私も相手との良い距離感・間を上手に取れる
人間になりたいな~と感じる次第です。