早くも5月後半ですね。。。
我が家の長男ははじめての
中間テスト週間を迎えようとしていますが…。
机に向かっている様子も無く、テストの重要性を
解っているのかいないのか…。
あまり、うるさく言わず初テストの動向を
今回は見守ってみようと思っています。
どの様な結果になっても、
まずは経験かな…と思っています 笑
さて、本日のテーマですが、
「4歳児の欲のコントロール」です。
あるメルマガでこんな記事を読みました。
4歳児の園児に、
「目の前のマシュマロ1個をすぐもらう」
か
「20分待って2個もらう」
か選ばせる実験を行ったそうです。
結果は…。
我慢できず1個だけもらった子が3分の2
我慢して2個もらった子が残りの3分の1
だったそうです。
その後の追跡調査で、
我慢して2個もらったグループは欲求に負けて
すぐマシュマロを1個もらったグループよりも、
大学進学適性試験の点数が高く、
中年時の肥満指数が低く、
ストレスにうまく対処する、
などの共通点があったということです。
面白い結果ですよね。
ここで、私が興味を持ったのは、私も子育て経験者なので、
子供なら目の前のお菓子を「食べていいよ」といわれれば、
直ぐにでも食べたい欲求が普通だと思うのですが、
2個ゲットした子がどんな行動をしたのか、
とても興味を惹かれました。
それは…。
「マシュマロを見ない」
「マシュマロを遠ざける」
という行動だったそうです。
すごいと思いませんか!!
4歳児ですよ!!
自制心、まさしく欲の抑制の仕方を
解っているのが衝撃でした。
この実験の話しを知った後ぐらいでしょうか、
代表古谷の患者さんで、いつも「やせたい・やせたい」
と言われている患者さんがいらっしゃいました。
本気で思われるなら…とその方に、
糖質制限のお話をしたことがありました。
「やります!!」
と意気込んで帰られましたが、
次に来院されたと時に、「糖質やめてるけどかわらへんわ~」と
言われるので、食生活を聞いてみたら、
毎日、200mlのペットボトルのジュースを
2本は飲まれていることが判明。。。
「これも糖質ですよ」とお話しすると、旦那様が
そのジュースがお好きな様で、冷蔵庫には常備されているとの事。
ついつい、それを…という結末でした。
先生の患者さんでも似たようなケースは多々あると思います。
自制心、欲のコントロールが出来る事は、
結果、人生において極めて大きな影響を
与える事になるんだと改めて感じました。
先生はどのように感じられますか?
私も4歳児ならきっと1個ゲットのグループだったと思います。
ただ、人生経験のなかで、今、ぐっと我慢すれば
その先に自分の思いが叶う事がある!!と
日々学習しておりますので、
ちょっとは自制心が身についてきたかな…と
思っております 笑