暑い!!
まだ、5月というのに各地で真夏の様な
気温がどんどん観測されています。
今年の夏はどんな事になるのか…。
とても怖いです。
熱中症には十分お気をつけ下さいね。
さて、本日のテーマですが、
「自己流の落とし穴」です。
自己流と聞いて先生はどんな風に感じられますか?
ここで、いつものお決まりで、
Yahoo!で「自己流」で検索してみました 笑
自己流とは…
【他人の指導をうけずに、
自分ひとりで考え出したやり方。我流】
とありました。
言葉で聞くと、とてもかっこいいですよね。
誰の力もかりず、自分の考えで事を起こすことができるなんて!!
先生はどう思われますか?
でも…。
ここに落とし穴が潜んでいるのです。
こんなお話しを聞きました。
少し長いですが、面白いので
読んでみてください♪
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信心深いひとりの男性がいました。
ある日、大雨になり友達が心配して
その男性の家まで自転車に乗って
助けに来てくれました。
友達:「危ないから一緒に逃げよう」
男性:「大丈夫だよ僕は神様を信じているから」
と友達の助けを断りました。
友達は仕方ないので帰って行きました。
しばらくすると雨がどんどん強くなり、
家の1階も浸水してしまい、
2階に避難をしました。
丁度その時に又、友達が、
ボートに乗って助けに来てくれました。
友達:「ほら、ボートで助けにきたから一緒に逃げよう」
男性:「大丈夫・大丈夫、僕は神様を信じているから、
神様が助けてくれるから大丈夫」
と又、友達の助けをことわりました。
友達もまた仕方なく帰っていきました。
さらに、雨も風も強くなって2階まで水が
あがってきて、屋根に避難した男性の元に、
友達がヘリコプターで助けに来てくれました。
友達:「もう本当に危ないからヘリコプターに乗りなよ。
一緒に逃げよう!」
男性:「大丈夫・大丈夫、僕は神様を信じているから
きっと神様が助けてくれるから」
友達はとうとう諦めて帰ってしまいました。
その後、大洪水となり波に飲み込まれて男性は
天に召されてしまいました。
天に召された男性は、
神様に会いこう言いました。
男性:「僕は神様をとっても信じていたよ。
それなのに、どうして助けてくれなかったの!!」と
すると神様は答えました。
神様:「いやいや、何度も助けに行ったよ、1回目は自転車で
2回目はボートで、3回目はヘリコプターで」
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お話はここまで…。
神様は肉体を持たないので、
人を介して救いに行くと言われます。
この男性は神様を信じていたわけではなく、
自己流の神様を信じていたことになります。
もちろん。
自分の中にある考えや信念を
持っていることはとても素晴らしい事ですし、
それ自体が悪い訳ではありません。
しかしながら、
物事が上手くいっていないな…と
感じた時は、人の話を素直に聞いてみる事が、
好転のチャンスを掴む事になる!と教えてくれている物語でした。
先生はどう思われましたか?
好転出来るお話は、意外に自分が今いる場所ではなく、
外に転がっていることが多々あります。
でも…。
新しい事、環境に身を置くことはとても怖いですよね。。。
人は変化したいと思いつつ、変化が怖い生き物だそうです。
このお話は、また今度の機会に書かせて頂きますね。