大型台風が通りすぎ、各地に被害があった様ですが、
先生の地域は大丈夫でしたでしょうか?
私はその日仕事で新大阪に出ていたので、
帰りの電車が乱れまくりで、駅構内に人が溢れていました。
一時はどうなる事かと思いましたが、無事帰宅でき、ほっとしています。
通常の生活がどれほど恵まれているのかが、改めて身に沁みますね。
さて、本日のメルマガですが、「あわや警察沙汰!?」です。
何だか物騒なタイトルですが、
先日、長男が通う中学から、仕事中に電話がかかってきました。
長男ネタは何度か書いていますが 汗
ちょいちょい、そんな事で!?と言うぐらい電話が
よくかかってくる学校なのですが…。
その日は何だか様子が違い、学校に来てください…と言われ、
初学校呼び出し…。
数名の保護者の方も来られていた様ですが、個々に別室に
通され、なんか…こういうの金八先生の世界やな~と
思いながら待つこと数分。。。
長男と共に先生登場。しんみり顔の息子。
話しによると、友達6人でコンビニに寄り、そのコンビニで、
自分達はそのつもりはなかったけど、騒いでいる…と
他のお客さんからコンビニ側にクレームが入り、
警察呼んで!と言われた店長さんが、中学生やしまずは学校に…
と言う事で、連絡が入ったとのこと。
先生も、「こんな事で…呼び出してすみません」と
何だか申し訳なさそうにお話をされていましたが、
どのように指導をしたのかを、ご迷惑をかけたコンビニにも
報告もあるので、今回来て頂きましたとのことでした。
いやいや、悪いのは息子達ですから。と思いながら、
その後コンビニに息子と共に謝罪に行き、一段落しましたが、
今回の件で、自分たちはそのつもりはなくても、
他の人達が思う見方は違うのだ!という事、
そして、コンビニの方の立場、更には、いつも自分たちが
文句を言っている先生達がどれだけ、
自分達の生徒の事を守ろうと必死に動いているのかが、
解ったと思います。
私もとてもいい勉強になりました。
今回の件の様に、それぞれの立場の違いで、とるべき行動が
変わり、対処が変わる事って大人の世界では多々ありますよね。
治療院でいえば、患者さんへよかれと思ってとった行動で
あっても、患者さんはそうは思っていなかったり。
そんなつもりで話した訳ではないけど、違う捉え方をされて
しまったり…と。
患者さんの立場での解釈、先生の立場での解釈は異なる事も
あると思います。
ここの解決策って何があるのでしょうか。
先生は何だと思われますか?
私は、やはり言葉を交わしてのコミュニケーションでしかないと
思っています。
先生と患者さんの立場の場合は、やはり、その患者さんが
何を求めているのか、先生にどうしてほしいのか?を
しっかりと知る必要があると思います。
その為にはたわいもない話しの中からでも、少しでも
キーワードがあるなら、
調査表などに書き留める事をお勧めします。
多くの患者さんを観てられる先生方ですので、
他の患者さんと勘違してしまう場合もありますよね。
そんなちょっとしたことですが、そこから、信頼関係が
生まれたり、この先生は私の事を解ってくれている!に
繋がっていくのだと思います。
タイトルから少し離れましたが、今回の件から親の私も
学ぶ事が多くあり、私自身も各方面の見方を再度考え
させられる出来事でした。
起こった出来事に意味はなく、そこにどんな意味付けを
するかで、今後の成長が変わってくると思います。
長男の成長に期待します 笑