8月最後の週末となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は朝から雨の大阪です。
最後の週末にお出かけを考えられていた方にとってはちょっと残念な
週末になりそうですね。
さて、来週には9月に突入しますが、夏から秋に季節がシフトしていきます。
そんな中、大手ユニクロが大幅なプライスダウンを図った…
というニュースが流れていました。
ユニクロのネットサイトをみてみると、
Tシャツ 500円
ポロシャツ 500円
Yシャツ 790円
どんだけ安いねん!!と
突っ込みどころ満載でしたが、
この価格競争は至る所で行われている。。。とニュースでも
報じられていました。
アプリを導入して、顧客情報を集め、
ポイントでの割引や、クーポン発行による割引を行い、
囲い込みに必死になっています。
「安い」や「お得」は消費者にとってはとてもありがたい事ですが、
販売元にとっては痛手です。
大手企業にとってはもしかしたら、それほど…という所なのかもしれませんが、
大手と勝負していかないといけない、小売業者にとってみれば、
死活問題へ発展しかねない大きな問題です。
この値下げ競争を先生はどのように考えられますか?
治療院業界でも、値下げ競争や人口減少の中での、
顧客集めが大変になってきた…というお話をあちらこちらから伺います。
もちろん手技や進め方などは各治療院ではことなるものの、
患者さん側にしてみると、大きな違いがそれほどわからない…
という風に映っているのかもしれません。
そう考えると、何が必要になってくるのでしょうか?
もちろん!
各先生がお持ちの手技は最も重要な一つですが、
そこに更にプラスアルファーの付加価値が
求められる時代になってきている様に思います。
色々なおもてなしサービスや、値下げ、時間短縮、リピート方法など、
業界的にも出尽くした感もある現在。
ひとつだけあるとするならば、先生の所だけでしか手に入らない物、
近所のスーパーや、薬局などには置いていない商品を扱う事です。
先生の治療院じゃないと、買うことが出来ない…。
そんな商品があることは、単純に考えても他店との差別化に繋がり、
更には、治療院のプラスアルファーの価値として繋がります。
これからの時代、どの業界においても価格競争は必至です。
治療院業界はまだまだ、ブルーオーシャンなのかもしれませんが、
徐々に準備を進めて行かれる事をお勧めします。
治療院物販でも、出来るだけ、治療家の先生方が取り扱いやすい商品を、
打ち出して行きたいと考えております。
そして、先生方に患者さんへお勧めしやすい仕組みを作っていきたいと
考えております。
まだ、治療院で物販を扱うのに躊躇されている先生も多いと思いますが、
ぜひ一歩踏み出してみてください♪