先日、我が家の子供達を連れて、
東京へ行ってきました。
お仕事で東京へ頻繁に行っている
私には良く解りませんが、
お年頃の子供達には(特に長男)には
行ってみたい都市のひとつだったみたいです。
テレビで見る風景や、お気に入りの
ユーチューバーが行っているお店など、
見る物全て新鮮だった様で、
そんな1泊2日の東京旅行で、
原宿竹下通りにも行ったのですが、
お目当てのブランドショップに
次々吸い込まれるように入っていく長男に
声をかけているショップ店員さんの
言動がとても興味深いものでした。
観光地と言う事もあり、
他県から来ているのを前提に話しかけてきて、
楽しくお話ししてくれる方もいれば、
子供の年齢的に親が財布を握っているな…と
感じたら、私メインに話しかけてくる店員さん。
売る気ある??と首を傾げたくなるような
店員さんも…笑
東京だから…とかに限らずですが、
ショップ店員さんも色々だな~と
つくづく感心してしまいました。
この光景を見ていた時にふと感じたのですが、
同じ洋服でも、この店員さんから買いたい!!と
思う人と、この人からはちょっと…と思う人が
いるな~と感じました。
この差ってどこにあるのでしょうか!?
先生は行きつけのショップや、
○○を買う時は、必ずこの人から買う!
なんて物はありますか?
私も最近では洋服もネットショッピングが増え、
なかなかお店では買わなくなりましたが、
それでも、やりとりのメールが遅かったり、
対応が悪い場合は、もうそのお店から
買わなくなったりしています。
やっぱりここにも最後は人が絡んできます。
そう思うと、大きなくくりでいけば、
物にもちろんお金を払っているのですが、
そのお店の人にもお金を払っている様にも思えますね。
お店に入ってきた人を一瞬にして
虜にして、販売成績をあげる
カリスマショップ店員もいるほどです。
ショップ店員とは異なりますが、
人にお金を払うというところでいえば、
治療に来られている患者さんもそうですよね。
もちろん、痛みや症状を改善してくれるから
施術料をお支払いするわけですが、
そこには、やっぱりこの先生だから…という
先生に価値を感じて来院されているのでは
ないでしょうか?
そんな事から考えると、先生が
これ良いですよ~とお勧めする商品には
必ずご興味を持って頂けると思うのです。
後はそこに先生の感想がプラスされる事が、
ひとつの決め手となる場合があります。
例えば、着圧靴下でしたら、
「僕もこの靴下を履いてから足が疲れにくくなりました」
「奥さんのむくみがひいて足が細くなったと喜んでます」
などなど。。。一言感想を付け加えられると、
売り売りモードでなくても、
「一度使ってみようかな…」と
感じて頂けるのはないでしょうか?
この感想を付け加える…というのは、
売上げを上げられる店員さんが
言う言葉のひとつにもあるようです。
自分の使用感(着心地)や他のスタッフの感想
お客さんの感想などをお伝えする事で、
売上げが格段に違うと言うのです。
ぜひ先生も一言感想を付け加えてみてください。
患者さんの心が動くときっと販売に繋がっていくと思います。