先日は気温18度で、とても暖かく、
もしやと思い、
近所のサクラの名所に行きました。
ですが、
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ほぼ枝でした。 笑
ちょっと気が早すぎたようです。汗
さて、この前のお休みに、
『経験価値』の大切さを
改めて感じる出来事がありました。
これは個人に限らず、捉え方によって
誰でも気づきになることだと思います。
その出来事というのは、
お昼に家族でイタリアンのお店に
食事に行った時のことです。
一人の店員さんが、
まだ食事をしている
私達のテーブルにお盆を置き、
隣の席の食べた後の食器を
私達のテーブルに置いた
お盆の上に重ねていくのです。
つまり、
両席にまだ人が居て、
食事をしている人の席に
普通に片付けるかのように
食器をさげるのです。
思わず「えっ!?」と
衝撃のあまり、店員さんの顔を
見てしまったほどです・・・。汗
突然の出来事に
少しショックを受けましたが、
しばらく経ち、
逆に良かったなと思えました。
反面教師ではないですが、
自分に良い気づきを
与えられたと思いました。
それは、
自分の『経験価値』について
改めて実感できたことです。
その経験とは、
私は飲食店で延べ8年ほど
接客していました。
だからこそ余計に
今回の店員さんのミスが
信じられませんでした。
まず、大きなミスは、
食事中のお客さんのテーブルに
違うお客さんの食べた後の食器を置く。
さらに、
たとえ当人の席でも机の上で
食器を重ねてはいけません。
自分が持っているお盆もしくは手や腕で
うまくお皿を重ねていきます。
しかも出来る限り音をたてずに…。
これは私が高校生時代に
バイトしていたお店で
指導を受けました。
そのお店は、
泣きながら人が辞めていく
超スパルタ店でした。汗
今ならありえない指導もしばしば。
しかし、人より不器用で
鈍臭かった私だからこそ、
接客を通して次のとおり
多くを学べたように思います。
・同時進行で物事をすすめること
・席の誘導や料理提供のグッドタイミング
・無駄のない動き
・何をするにも早く丁寧に美しく
・お客様が求めるものを先読みすること
など、今だから客観的に
このように思います。
過去の経験を思い出させてもらい、
改めて経験価値の素晴らしさを
実感しました。
この経験価値とは何をするにも
自分自身の根底に存在します。
だからこそ、
自分が求めるもの、
目指すものがあるのなら、
経験を積み、そのために
日々挑戦する必要があると思います。
「経験学習」という書籍があるほど
人材教育でも有効とされ、
部下に直接経験させることの
重要性が高いと言われています。
さて、私は今回、
些細な接客の出来事で
予想外の気づきをもらいましたが、
先生はどのようなことで、
自分の経験価値を
感じることがあるのでしょうか…。
実感できれば、また新たな挑戦の
きっかけになることでしょう。