暦のうえでは立春も過ぎましたが、
暖冬と言えども寒い毎日です。
先生はいかがおすごしですか?
今年はインフルエンザの流行が遅いようですが、
そろそろ波がやってきそうですね。
手洗い・うがいと基本的な事ですが、
何より予防が一番ですので、先生もお気を付けくださいね。
さて、本日のテーマですが、
「与える思考」です。
思考を与える…??と思われた
先生もいらっしゃるかも知れませんね。
こんなお話を聞きました。
ご存じの先生もいらっしゃるかも知れませんが、
スポーツDrの 辻秀一さんは、
多くの一流選手を指導されてきた中で、
追い込まれた状況の中でも実力を発揮出来る選手は共通して、
「与える思考」があると言われています。
女子マラソンの高橋尚子さんは沿道の人に
「ありがとう」と言っていたり、
最後に競っている選手に向けて、
「あなたのおかげで楽しんでマラソンが出来る」と
感謝の心を与えていたそうです。
凄いですね…。
私は一度だけフルマラソンを走った事があります。
その時に考えていた事といえば。。。
「どのタイミングでリタイアしようか。。。」
そればかり、グルグル頭の中を巡らしながら、
楽しむ事や、応援をしてくれている方や、
飲み物を配っている人に感謝の
心すらありませんでした。。。。涙
あ…無事完走はできました 笑
このお話を知ったとき、私はアスリートではありませんが、
人間力の違いだな~と
自分が恥ずかしくなりました。
つい、人は辛い立場や、何か問題が起きたとき、
自分ではない誰かのせいにしたり、
上手くいかない言い訳を考え始めたりしますが、
困難な状況を乗り切るためには、まずは自分の心のエネルギーを
意図的に高め、感謝の心をつぶやいてみる。
結局の所、周りではなく、
全てが自分自身なんでしょうね。
先生はどう思われますか?