3月ですね~。
年始からあっという間に2ヶ月が過ぎてしまいましたが、
先生はいかがお過ごしですか?
我が家は今月、長男の卒業式があります。
6年間。
あっという間の様な…
入学したのが遠い昔の様な…。
不思議な感覚です。
当日は、母として初めての心境も味わうかと思うと、
今からちょっと楽しみです♪
そんな長男ですが、
今、卒業式の言葉の練習が
毎日あるようで、
ひとり・ひとり決められた言葉を
順番に言う…あれです。
先生も経験されていると思いますが、私も、
小学校の時の自分の言葉は今でも覚えています。。。笑
本日のテーマはその言葉の中で、
「背中越しの言葉…」です。
背中越し??と思われた先生も
多いかと思います。
施術中の背中越しもありますが、
今回は、「別れの瞬間の背中越し」です。
飲食店や、洋服屋さんなんかでもそうですが、
お客さんがお店を離れる瞬間の店員さんから
かけられる背中越しの言葉です。
「ありがとうございます」
「また、お越し下さい」
「お待ちしております」
などなど色々ありますが、
私はこのお店を出る瞬間のお店の方の
言葉がすごく気になります。
そうなんです…。
去ろうとしているんですが、結構、耳をダンボにして
意識しまくりデス 笑
この最後の言葉がとても気持ちいいと、
また、このお店に来てみよう!!
だったり、
ずっと通っているお店なんかだと、
今日も気持ちいい接客してもらったな~と
嬉しくなって、やっぱりリピートしてしまいます。
でも…。
その言葉が無かったり、
忙しいなどの色んな理由から、ちょっとぶっきらぼうな語尾だったり、
早く終わらせたい…という感じの語尾だったりすると、
本当に、がっかりしてしまい、次は無いな…とか思ってしまいます。
先生の治療院はいかがですか?
施術を終わられた患者さんを
お見送りされる事もあるかと思います。
又は、次の患者さんの対応を
しながら、ご挨拶される事もあるかと思います。
そんな時に、忙しくてお見送り出来なかったとしても、
治療院から出て行かれる患者さんへ、
どんな感じで言葉をかけられていますか?
患者さんは結構耳をダンボにして
先生の言葉を聞かれていると思いますよ。
言葉には想いがのるとも言われます。
いつもと同じ挨拶、いつもと同じ
イントネーションだったとしても、
先生の想いは最後の背中越しの言葉にしっかりとのって
患者さんに伝わっていると思います。
お忙しくて、玄関までお見送り出来なかったとしても
カーテン越しからでも、その患者さんへの
想いをのせて、お声かけしてみてください。
その患者さんは、先生のファンになり、ずっとリピートしてくれる
患者さんになられると思います。
ちなみに…。
代表古谷の日本カイロでは、背中越しの言葉を、
良く治療院では使われいる「お大事に…」ではなく、
「お気を付けて~」
でお見送りしております。
メンテナンスでこられている患者さんも
多いということもありますが、
そもそも病院の様に、来院される患者さんが、
病気ということでもありませんので、
そのようなお見送りの挨拶になりました。
どちらが良い悪いと言うことではありません。
その治療院の先生の想いを言葉で表現する事が、
一番大切かな…と思います。
「背中越しの言葉」
ちょっと意識されてみてください。