11月ですね~。はやい!!早すぎます。。。
今年も後2ヶ月で終わりだなんて、何だか感慨深い物が
ありますが、先生はどの様にお過ごしでしょうか?
さて、本日のテーマですが、
「後ろめたさを表に出して心をつかむ」です。
何だか意味不明な感じですみません。
先日の出来事ですが、14歳の長男とあるラーメン屋さんへ
入った時の事。
そのラーメン屋さんは、いつも行列ができている人気店で、
ショッピングモールの中にあるっていう事もあり、
家族連れも多いお店です。
その日はすいていてスムーズに店内に入り、
壁側の席に座って注文後、ふと壁をみたら、
「お子様連れのお父さん・お母さんへ」というPOPが
貼られていました。
このタイトルをみて、子育て経験のある先生ですと、
何となくピンッとこられると思うのですが、
その続きが下記です。
お子さんはちらかすことの名人です。。。
ここまで来ると、あ~注意書きだよね。。。と
私も思いながら読み進めると、
なんと!!
一気にこのお店のファンになってしまいました。
どんな事が書かれていたと思われますか?
下記が全文です。(原文そのまま)
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お子様づれのお父さん、お母さんへ
お子さんは、ちらかすことの名人です。
私たちも幼い頃はそうでした。
テーブルや席の周りの汚れ等は一切、お気になさらず
私どもスタッフにお任せください。
外食の時ぐらいはごゆっくりどうぞ。
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実際のPOP写真が下記です。
https://chiryouin-buppan.com/file/20171101.jpg
も~これを読んだときに、涙が出そうでした。
子供連れの外食は、本当に気をつかいます。
こぼさないか、散らかさないか、飽きないか、
騒がないか、泣かないか。。。
そんな心配をしながら、自分は食べたかどうだかわからない、
ただ必死に周りの人に迷惑がかからないように…と
急いで食べた記憶があります。
各施設でも子供連れについての注意書きや、お願い、なんかは
数多く見てきましたが、
そんな時代に、こんな事を書かれたPOPをみたら、
きっとお店で泣いていたと思います。
そんな思いを巡らせながら、目の前でラーメンを食べている
息子を見ながら、
「ちらかさんと食べるようになったな~」
とあらためて感じておりました 笑
このお店がなぜ人気なのか、なんだか少しわかった
ような気がします。
上記は子育てですが、人は何かしら後ろめたさや、
コンプレックスを抱えて生活しています。
そのことを自分が言わずとも、解ってくれているんだ…
という安心感はどんなに心強い事かと思います。
先生の治療院に来られる患者さんの中にも、
歩行が困難な方や、動きがままならない方、
もしかしたらお子様づれの方もいらっしゃると思います。
そんな方達の思いを、わざと表に出して、
ちょっとしたお声かけや、POPなんかを貼られたら、
先生の大ファンになることは間違いないです♪
先生はどの様に感じられましたでしょうか?