突然ですが、本日のタイトルでもあります、
「こなれ感」←この言葉の意味をご存じでしょうか?
女性の先生なら良く耳にする言葉かもしれません。
少し考えてみてください。
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なんとなくイメージは湧きましたでしょうか?
この「こなれ感」の意味は下記になります。
↓ ↓
「頑張っておしゃれしてきました」感を出さず、
簡単に着こなしている様子。
また、ちょっとした工夫をしてそう見せること。
これを出せるとおしゃれ上級者的な扱いを受けることができる。
いかがでしょうか?
ほ~なるほど…と思われた先生もいらっしゃる事と思います。
この用語は主にファッション業界で良く使用される言葉ですが、
これって、ビジネスにでも使えるな~と思うのです。
少し想像して頂きたいのですが、
先生が、誰かから何かお話を聴く場面があったとします。
そんなにがっつり興味があるわけではないけど…
ちょっと聴いてみようかな。。。ぐらいの感じだとします。
その場合、その方から、「こんな知識を私は知っているんだ」
「あなたは知らないと損しますよ」
「すごいでしょ!この情報」
などなど、ちょっとどや顔的な感じでグイグイ来られるのと、
「こんなことちょっと知ってるんです」
「ご興味あれば私の知っている範囲で話ししますね」
「きっとお役にはたつと思いますが…」
と少し控えめな感じと、どちらの話が素直にお話が、入ってきますでしょうか?
もちろんその場の状況にもよりますし、
熱く語った方が情熱が伝わったりしますが…。
控えめな方が、最初の必死さより余裕感が伝わるような気がします。
その余裕感がまだ先に何か情報を持っているんじゃないか!!と
思ってしまったりします 笑
治療院業界でも良く言われることですが、
患者さんに症状や施術内容を説明するときに、
専門用語を並べてしまいがちになります。
それでは、患者さんがちんぷんかんぷんで理解が出来ず、
なんだか良くわかんない…という状況に陥ってしまいます。
そう考えると…治療院でも、
この「こなれ感」を出すと、先生がグイグイ行くのではなく、
患者さんからグイグイ質問が来るような場作りが出来るのではないでしょうか。
ファッション業界用語ではありますが、
治療院業界での「こなれ感」をぜひとも取り入れてみてください。