最近、私自身に向けて“生き方について”
を考えさせられる機会が多いように思います。
何か私にメッセージを投げかけてくれているような
勝手にそんな気がしています。
いきなり、冒頭からちょっと重いでしょうか・・・ 笑
先生もそんなことないでしょうか?
気になっているから目や耳に飛び込んでくるのか
はっきりとはわかりませんが…。
で、その考えさせられる一つに最近読んだ本があげられます。
タイトルがなんとも言えません。
『そっと無理して、生きてみる』
やわらかい厳しさと言いましょうか、優しさと気遣いがあふれているな…
と著者のプロフィールも含め、即買いしました。
もしかしたら先生も読まれましたか?
その著者とは、なんと大正5年生まれ100歳の
現役精神科医、高橋幸枝さんという方です。
高橋先生は、
30代で医師となり、
50歳で病院開設、
80歳で絵画を始め、
90代で海外旅行される
普通では考えられないお方です。
他には92歳で大腿骨を骨折し、手術した翌日からリハビリをして
1ヶ月で復帰されるというかなりの強靱な精神力をお持ちです。
ですから、本書では、当然皆が励まされる内容です。
冒頭で高橋先生が書かれていますが、
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「100歳の人にできるのだから、私にできないわけがない」
みなさんの心がそんな思いで満たされることを願っております。
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その言葉通りの文章から金言をご紹介したいと思います。
“絵画を始めたおかげで物の見方が変わりましたし、
新しいコミュニケーションも生まれました”
“事前に結果を気にしすぎると、奇跡なんて起きませんよ”
“地味にコツコツ積み上げたことが、いざというとき、役に立ちます”
“何歳だろうと、始めるときがいちばん若いのですから”
などなどです・・・。
私自身、人生の終着地点を勝手に75歳までとし、
計画をしているのですが 笑
ついつい、70代の年齢だと私自身くたびれていて、
あまり動けないだろうからこれはやめておこうとか、
もっと早くしておかないと、、、と考えていますが、
それはそれで、全てが悪いわけではないのですが、
囚われすぎていないだろうかと思いました。
勝手に年齢に合わせた出来ることで絞りすぎている…と。
でもそれが普通なのかもしれません。
人によって当然、考え方、価値観、環境、生き方は違いますし。
しかし、高橋先生から「こういう考え方もあるよ」
とアドバイスをもらったように思います。
100歳で精神科医ということもあるかもしれませんが、
自分は半分も生きていない、だからなんでもできるんじゃないかと
月並みの言葉ですが、勇気を頂けました。
もしまだ読まれていない場合は読書の秋ということでも
“そっと”オススメします♪
これからのしごとに対する考え方や生き方などを変えてくれる
良書の中の1冊になるかもしれません。
参考/引用:The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL
『そっと無理して、生きてみる』著者:高橋 幸枝氏
http://www.sankei.com/life/news/171008/lif1710080034-n2.html