3月に入り、確定申告や年度末、
来年度からの準備などで
いつもに増して忙しいっ!
という方々も世の中には多いと思います。
また、自分自身ではなく、
例えば、卒業式や新生活を迎える人達は、
そわそわドキドキもされている
時期ではないでしょうか・・・。
そのような中、
今までやってきたことの見直しや
方向転換、新たな挑戦など
考えている人も多いと思います。
もちろん、人それぞれタイミングや
内容も違っていると思いますが、
先生は、何か考えられていますか?
もしくは、
すでに実行されているかもしれませんね。
私は、プライベートでは、
自分の保険の見直しや、
家族との今後の生活についてなど
話合い、新たなルールをつくったり、
変えたりしています。
その時、あれこれ考えていると
頭がこんがらがって、
結局、時間がなく、
そのままスルーしてしまったりするので、
何について優先的に考えた方が良いのか、
いつも気をつけていることがあります。
ご存知だと思いますが、
『7つの習慣』でも紹介されている
“緊急ではない重要なもの”
を意識しています。
でも、気をつけていても
目の前のことに気を取られ、
案外忘れがちになります。 汗
説明すると、
まず、物事を「緊急」と「重要」に分け、
さらに組み合わせると
下記の4つに分類されます。
1 緊急で重要なこと
2 緊急ではないが重要なこと
3 緊急だが重要ではないこと
4 緊急でも重要でもないこと
参考:完訳 7つの習慣 人格主義の回復
スティーブン・R・コヴィー 著 より
これをもとに例をあげてみました。
1 緊急で重要なこと
急な患者さんへの対応、期限がある仕事
⇒突然、危機迫ることへの対応や重要なことを
報告、伝えなければならないことなど。
2 緊急ではないが重要なこと
施術や経営、教育などの方針やスキーム
⇒簡単に考えて、すぐ結果が出ることではないが、
人生の基盤や生きていく上で一番重要なこと。
3 緊急だが重要ではないこと
突然の電話、来客(患者さん以外)など
⇒すぐに対応をせまられても重要でなければ、
すぐにしなくても良い、先生が対応しなくても良い
という考えをもつことが大切です。
4 緊急でも重要でもないこと
何気に長時間、欲しいものをネットで探したり、
暇つぶしなどで遊ぶ。
⇒特に全てにおいて悪いものということではないが、
ついつい時間をつかってしまう。
この4つをみると、
人は1,3の目の前のものを
解決や進行させようと
エネルギーを費やし頑張りますが、
その代わり、4にストレス発散を
求めてしまいがちではないでしょうか。
しかし、実は、長い目でみれば、
2の“緊急ではないが重要なこと”が
重要度が高く、優先的に
考えるべきではないでしょうか。
これを基軸に分類するところから始め、
参考にして頂ければと思います。
なお、こちらも
緊急ではないが重要なもの
という分類にも
あげられるのではないでしょうか。