今週は寒波が日本列島を襲っておりますね。
東京は11月では54年ぶりとなる初雪も観測されて、
ニュースでも大騒ぎでした。
丁度その日は東京に居合わせたのですが、
夕方頃まで雪が降り、積もりはしませんでしたが、寒い1日でした。
そんな中、インフルエンザも早々に流行って来ているようですので、
お身体には十分お気を付け下さい。
まずは、手洗い・うがいですね♪
私も、子供には口うるさく言うのに、
案外自分ではサボっていたりするので…。
予防を心がけたいと思います。
さて、本日のテーマですが、
『人は何故リピートするのか?』です。
突然ですが…。
先生は、外で食事をされる時、どんなお店を選ばれますか?
私はここ数年泊まりでのお仕事も増え、ひとりご飯も多いのですが、
昔から一人は気にならないタイプなので、どこでも行けてしまうのですが、
ご飯屋さんで、ひとりデビューしたことがないのが、
ラーメン店・お寿司屋さんでした。
そこで今回、お一人様寿司屋を体験してきました。笑
回転ではなく、注文タイプのお店です。。。
わざわざそんなお店を選ばなくとも、一人で入れるお店は沢山ありましたが、
何故かお寿司モードの日でして…。
意を決してお店へ。
当然一人なので、カウンターに案内されカウンターのど真ん中の席へ。
心の中で端っこでいいのに…と思いながらも席に着くと、メニューをさっと出して頂いて、
「人気の盛り合わせもありますよ」とさりげなく言って頂きました。
その時に、あ…これは。。。。と思ったのです。
もちろん、食べたいネタをその都度注文する事も出来るのですが、
何度も頼まなくてもよい環境を作ってくれているお店なんだ…と。
カウンター越しで、一貫ずつの注文がちょっと苦手…でもお寿司は食べたい。。。
そんなちょっとした、かゆいところに手が届く的な感じが見え隠れして、
一気に初体験の緊張感がほぐれていきました。
注文後、お寿司を待っている間の、手持ちぶさた状態の時も、
すかさず、「お寿司をお待ちの間に、一品いかがですか?」と
流れる様な誘導に、思わず白子ポン酢も頼んでしまいました 笑
きっとお店の大将も、ひとりで来ている私に、ポイントポイントで話しかけてもらい、
いい感じの距離感で、楽しい会話と美味しいお寿司を頂けちゃいました。
こんなお店だと、また次も行こう~とリピートしてしまいますよね。
この、人がリピートする心理は何かな??と少し考えました。
今回の私が行ったお寿司屋さんで言うなら、お寿司が食べたい!と言う欲求は満たされ、
なおかつ、ストレスなく注文でき、気遣いもあり、楽しめた♪という所がポイントでした。
お寿司屋に限らず、どんなお店でも美味しいんだけど、どう頼んだら良いのか
解らない所や、店員さんの接客がいまいちなところなんかは、足が遠のいてしまうのは事実です。
これは、治療院でも言える事ではないでしょうか?
身体の不調は取れるんだけど、自分にあったメニュー選びが解りづらかったり、
気になる商品が展示されてはいるんだけど、どうやったら購入出来るのか解らない…
なんて事も多々あります。
人は、解りづらい→悩む→めんどくさいになりがちですので、
どんなに良い物が目の前にあったとしても、スルーしてしまうものです。
先生の治療院はいかがでしょうか?
患者さんが迷っていたり、解りづらい案内になっていたりしませんか?
この記事を読んで頂いたら、一度、患者さんの立場で
治療院を見渡されてみてはいかがでしょうか?
あれ。。。この導線おかしいな??や
これ、確かにどうしたらいいのか??なんて
いう事が見えてくるかもしれません。
先生のテクニックプラスアルファーで
患者さんが居心地の良い、何だかつい行きたくなる、
そんな治療院作りをしてみてください。