9月も中旬が過ぎ、いよいよ秋らしくなって…と言いたい所ですが、
大阪は一向に、日中涼しくなる気配も無く昼間の気温は
30度を超えているようです。
いつになったら涼しくなるのやら…と思いますが、
朝昼の気温の変化は大きくなってきていますので、
先生も、先生の所の患者さんも風邪などひかれませんように。。。。
さて、本日のテーマですが、
『強みは本当に武器になるのか??』です。
先生はいかが思われますか?
「そりゃ~強みだから武器だろう~」と思われますよね。
私もそう思います 笑
ただ、先日こんな事がありました。
東京に出張に行った時の事です。
お昼ご飯を食べようと和食屋さんに入りました。
もちろんお昼時ですから、
「本日のおすすめランチ」メニューが並んでいます。
その中で、ひときわ目をひいていたそのお店の
強みであろうお魚のメニュー。
「今が旬!!本日のお刺身ランチ」が
目に飛び込んで来たのです!!
私はそのお刺身ランチを注文することに決定!!
注文しようと店員さんを呼んで注文。
ただ、ふと本日のお刺身が何なのを知りたくて店員さんに、
「お刺身は何の魚ですか?」と聞いたのです。
そうしたら…。
しばし黙る定員さん。。。。
「聞いてきます」と言い残し去っていきました。
もうお解りですよね。。。。
私の心の中。。。。笑
お店の強みとして出していたはずの、
今が旬のお刺身メニュー、
メインで押したいんだったら…て思いますよね。
では、何故答えられなかったのでしょうか?
私が思いつく理由をいくつかあげてみました。
・おすすめメニューがきっと年間いつもおすすめ
・店主と店員さんでお店の方向性の共通理解がない
・そもそも、おすすめメニューの理解が店員さんにない
・本日の仕入れネタを店員さんが知らない・知らせていない
・バイトの入り時間が5分前だった…(番外編)笑
などなど…色々出てきますよね。
きっとお店の責任者である方と店員さんとの
共通認識が少ないのでしょうね。
でも、これって結構色々な所でもありますよね。
先生も上記の様な場面に遭遇された事があったと思います。
もちろん治療院でもある事です。
スタッフさんがいらっしゃる治療院だと、
キャンペーンの詳細が院長先生しか知らなかった…や、
治療院で扱っている物販なんかも、共通認識が無いと、
患者さんへ説明が出来なくて、せっかく購買意欲が
あって聞いたのに、スタッフさんが答えられないと、
患者さんの購買意欲が無くなってしまう…なんてこともあります。
さらに、ひとり治療院の先生でも、
商品は多く取り扱っているけど、どれもいまいち
売れていかない…と思われている先生も多いと思いますが、
そんな時は、
「今月のおすすめ」と称して、
この1ヶ月は先生が売りたい商品のみに集中して、
告知やその商品に繋がる様な、施術内容や、トークに持っていかれると、
患者さんも商品が絞りやすいので、
購入に繋がる事が多々あります。
今、先生が持たれている商品の強みが違った強みになってしまう前に。
一度しっかり周りのスタッフさんとも共通理解を深められる事や、
再度先生がどの商品に力を入れられたいのかを選定してみてください。
そうすることで、必ず結果はついてきます!
先生の強みが最大限に生かされる事になりますよ。