さて、そろそろ夏休みも終盤に入り、
子供達がそわそわし始める時期ではないでしょうか・・・。
また、少し前ですがお盆はいかがお過ごしでしたか?
私はお休みを頂いていたので色々と計画を立てていましたが、
家族が夏風邪を引いてしまい、予定していたテーマパークにも遊びに行けず、
自宅の断捨離→病院→看病→神社お参り→お墓参り→お仕事
など地味に過ごしていました。 笑 涙
ということでお休みの前半戦は
「あ~これはこのままなんの出来事もなく休み終了なのか…」
と諦めていました。
しかしですね、そんな中でも私なりに感動することがありました。
それは、
39度の熱がある夏風邪を引いた者(成人)に付き添い病院へ。
その相手に「人間気合いやでっ!」と
しんどい者からすると大変迷惑な体育会系の言葉を浴びせながら
ふらふらしていたのもあり、診察まで付き添うことになりました。
そして、診察を受けている傍らでドクターの話を聞いていました。
すると、ドクターが最後に言った言葉が
私の中ではかなり画期的で
「えーーそんなこというんだ!」
とちょっとささやかながら感動していました。
それは何かと言いますと、
「抗生物質の薬も出すけど、
要は治すのは自分ですよ!
自分次第ですからね!」
と真剣に話されていました。
私のドクターのイメージというか記憶では、
「薬飲んでおいてゆっくり体を休めなさい」
という決まり文句だと思っていましたが、
私が現在の病院のあり方がわかっていないだけなのか、
時代は変わったなと感じました。
つまり、ドクターも薬ではどうにもならないものもあり、
人間のもつ生命力というものを
理解していますと言わんばかりだなと思いました。
その言葉を聞き、病院の診断結果がただの夏風邪だった相手に
「な、気合いやろ」と遊びにいけなかった悔しさと一緒に
ぶつけたように思います・・・・笑
そして次にオリンピックの
「シンクロナイズドスイミングデュエット」の
井村雅代(HC)ヘッドコーチの言葉です。
もちろんめでたき銅メダルを獲られた
乾選手&三井選手お二人は非常に素晴らしいのですが、
井村HCの指導されている一つ一つの言葉に感銘を受けました。
例えば、
・限界をつくらない“心の才能”こそ一流選手の条件
・敵は己の妥協にあり
・うまくいかなかったときは人のせいにしないで、
まずは自分の中に理由を見つけなさい。
自分で理由を見つけて解決してけばいい。
などなどです。
病気の者に「気合いだ」と言った私にとっては
とても響く言葉であり、
また、これはどの分野どの業界でも
当てはまるのではないでしょうか。
さらに三井選手の場合、
シンクロ選手としては致命傷ともいえるO脚という欠点があり、
半ば諦めていたとき、井村HCから「O脚は治せる」と言われ
徹底した筋トレで両足がピタリとつくようになったとのことです。
仕事柄、どこか治療院はなかったのかと考えがちですが、
それに応え頑張り続けていることにも感動しました!
そして、病院のドクターの言葉ではないですが、
全ては自分次第であるのだと改めて思いました。
オリンピックの数々の競技をテレビで観ますが、
一番印象に残っています。
先生はどの競技、どなたをご覧になられましたか?
ご覧になられていないのであれば
テレビで放送されるハイライトシーンをご覧になって下さい。
テレビの前で拍手喝采を送りたくなる感動と
何事にも挑戦すること、
一歩を踏み出したくなる勇気をもらえることでしょう・・・。