突然ですが、先生が習慣にされている事って何ですか?
先日、治療院へ長年通って頂いている
患者さんが今年初めて来院された際、
「先生にビッグニュースがある!!」と
嬉しそうにお話をされはじめました。
そのビッグニュースとは。。。。
その方は60代後半の男性。
1日2箱はたばこを吸われるヘビースモーカーです。
いつも口癖のように、
「たばこと酒はやめれん!」と言われていたのですが、
年末、咳が止まらず病院へ。
検査の結果、肺気腫と診断され、
このままでは吸入式の治療で、
鼻から管を入れ、コロコロを持ち運び
ながらの生活になりますよ!と言われた様で。。。
そこではじめて「たばこをやめる」という選択をされたそうです。
でも…。
今まで1日2箱を吸っていた方がどの様に
やめられたかが気になって聞いてみると、
1日目・2日目が特に辛かったそうですが、
手が伸びそうになる度に、
1日我慢したのが無駄になるのが悔しい、
2日我慢したのが無駄になる…と
思われ続けて、かれこれ1ヶ月近く
吸わずにいられているという事でした。
この方は我慢した時間が1本吸うことで無駄になってしまうのが、
悔しいから…という思いで、
「吸う」という習慣から
「吸わない」という習慣にチェンジされたんですね。
ここで、「習慣」の意味をウィキペディアで調べてみると
下記の様に出てきました。
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習慣(しゅうかん、英: habit)とは、
日常的に繰り返される行いのことであり、
その土地の文化にも影響する。
その人の習慣は、後天的な行動様式であり、
反復して行われることで固定化される。
身体的な振る舞いの他に、
考え方など精神的、心理的な傾向をも含む。
人の成功に影響する所が大きいため、
「習慣は第二の天性なり」とも言われる。
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この患者さんもまさしく、行動儀式の元の
「吸わなくては…」の考え方が
「吸わない」の思考で行動が変わったと言えるでしょう。
思考するパターンをプラスの
パターンに変更する事が出来れば、
行動が変わり、結果が変わり、
人生が変わる。
上記の患者さんを通して、再度確認した次第です。
先生がもし、いつもの思考でわかっちゃいるけど、
マイナスに考えてしまうな…という思考パターンが
あれば、ちょこっと変更して、
プラス思考で考えを終えてみてください。
きっと次の行動も変わってきますよ。
最後に…。
有名な言葉ですが、先生の行動・思考パターンに
照らし合わせてみてください♪
思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。
マザー・テレサ